
先日、お子様がこれからゴーリーを始めるという友人から、「ネットで検索しても、スティックの持ち方が分からない」という話を聞きました。
そもそも競技人口の少ないアイスホッケー。その中でゴーリー(ゴールキーパー)となると、さらに少ない人数。超ニッチなポジションなのです😆
前出の友人はアイスホッケー経験者。それでもゴーリースティックの持ち方が分からない… 大学からアイスホッケーをはじめた方など、ゴーリーコーチがチームにいないと、同じような悩みをお持ちの選手がいるかもしれません。そこで、今回はゴーリー防具のことを書いてみようと思います。
スティックの持ち方
いきなり冒頭のゴーリースティックの持ち方を説明しちゃいます👇YouTubeでわかりやすい動画を見つけました。(スクリーンショットもご覧ください)
人差し指をパドル(スティックの太い部分)にかけ、残りの4本でシャフトを握ります。こう持つことで、シュートに対してブレードの角度を変えてパックをはじくことができます。5本で握ってしまうと、シュートの力に負けてブレードがクルッと回ってしまいます😫
この動画は少し古いので、握る部分にテープを巻いて滑り止めにしていますが、最近のコンポジット製のスティックは、グリップ加工がされているものが多いです。
トゥーレースの結び方
レッグパッドの先に付いている紐(トゥーレース)、これも教えてもらわないと付け方が分からないですね…😅
これまたYouTube で良い動画を見つけましたので、紹介します👇言葉で説明するのが難しいので、見てください笑
まず、レッグパッドから10センチほどの長さのところで結び目を作ります(これはしない人もいます)。そして、スケートホルダー(プラスチック部分)の穴に紐が交差するようにとおしていきます。最後にブーツの上でしっかり結びます。
トゥーレースも、最近ではゴムバンド+ベルクロ等、簡単に着用できるように工夫されていますね。色々な部品が発売されていますので、使いやすいものを探してみてください!
チェストプロテクター&ゴーリーパンツ
最後にチェストの着方です。ゴーリーパンツの紐をチェストのループにとおして、チェスト・パンツともズレにくくします。これ、意外と知らない方が多いと思います。(防具のサイズや種類・チェストとパンツの組み合わせによっては、チェストを外に出した方が良い場合もあります)
次回予告
今回3ヶ月も更新滞ってしまいました。。次回はなるべく早く更新したいと思います!新しいモデルかカスタムオーダーのことでも書こうかな~🤔