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アイスホッケーのルールと初心者に必要な3つのポイントとは?詳しく解説

 北米を代表するウィンタースポーツのアイスホッケーは、氷上の格闘技とも呼ばれるほど、激しいスポーツです。

 今回は初心者でもわかりやすいルール説明と、アイスホッケーを始めるにあたって必要なこと3点を解説していきます。アイスホッケーは非常にスピーディな競技で、その分怪我なども多いスポーツです。これから競技を始める方は、しっかりと基礎知識を頭に入れ、安全にアイスホッケーをお楽しみください。

1.アイスホッケーの基本ルール

 アイスホッケーはスケートリンク上で防具を身につけ、パック(硬質ゴム製で円盤型)を相手ゴールに入れて、その得点を競うゲームです。簡単にルールをおさらいしておきましょう。

1-1.得点

 スティックを使ってパックをゴールに入れることで1点ずつ加点され、最終的にその得点が多かったチームの勝ちとなります。基本的にはスティックを使ってパックをゴールに入れますが、身体に当たって入ったものも加点されることがあります(わざと手でパックを投げるなど意図的な場合は不可)。

またゴールの前に青く塗られた半円があり、そのエリアに入ってシュートしたり、その半円の中に味方選手いる間にシュートしたりした場合は得点にはなりません。

1-2.人数

 プレイヤーは6人で、ベンチには22人まで入ることができます。通常の配置は、ゴールキーパー1人・ディフェンス2人・フォワード3人です。しかしゴールキーパーは0人でもよく、キーパーをプレイヤーに替え、プレイヤー6人全員がフォワードとなることもできます。

 また、非常に体力を消耗する競技のため、選手交代は審判に告げる必要もなく、何度でも可能です。1分でも滑るとヘトヘトになってしまうため、通常1~2分以内で選手交代します。その際、ルールより多い7人がリンクに出てしまうと反則となります。

1-3.試合時間

 「ピリオド」と呼ばれる単位を3回行います。1ピリオドは20分間でゲーム時間の合計60分です。ピリオドの間に15分のインターバルを挟み、ピリオドごとにチームはサイドチェンジを行います。

インターバルの間に選手が滑って傷ついたリンクを製氷する作業などが行われます。試合開始時には、フェイスオフと呼ばれる選手同士が向かい合い、落とされたパックを取り合うプレーが行われます。

1-4.ペナルティ

 アイスホッケーは危険なスポーツであるため、多くのペナルティが定められています。ペナルティにはその行為によって退場時間が決められています。

 主なペナルティとして「マイナーペナルティ」と「メジャーペナルティ」があります。反則行為によるペナルティの大半はマイナーペナルティに分類され、反則を犯したプレイヤーは2分間、ペナルティボックスの中で待機しなければなりません。メジャーペナルティは相手に怪我を負わせるなど、より重い反則です。こちらの場合は5分間、ペナルティボックスでの待機が命じられます。どちらのペナルティも、その間は代わりのプレイヤーを入れることができないため、チームは1人減った状態でプレーすることになります。

2.アイスホッケーを始めるために

 ルールを知ったところで、アイスホッケーを始めるためにはどんなことが必要なのでしょうか。ここではアイスホッケー初心者の方がやるべき3つのポイントについて解説していきます。

2-1. リンクに慣れる

 まず大切なことはリンクの上で自由自在に動き回るために、リンクに慣れることです。ルールはサッカーやバスケットボールと似ていますが、アイスホッケーとこれらのスポーツが圧倒的に異なる点は、スケートリンクの上で10kg近くにもなる防具を身につけて対戦することです。

 リンク上で走る、止まる、後ろ向きに進むバックスケーティングなどさまざまな動きがあります。まずはこれらの動きをマスターしてリンクに慣れていきましょう。

2-2. 基礎体力をつける

 アイスホッケーは全身を使う激しいスポーツです。試合で活躍するためには基礎体力作りが欠かせません。アイスホッケーの複雑な動きのボディコントロールを良くするためには運動機能系のフィジカルトレーニングがおすすめです。また、肩関節と股関節の柔軟性を上げることでパフォーマンスアップにつながります。練習後は、ストレッチで疲労した身体をしっかりとほぐしましょう。

 リンクでの練習が少ない分、ホームトレーニングが必須となります。中でもおすすめのトレーニングはハンドリングと呼ばれる練習です。ハンドリングとはスティックを使ってパックを自由自在に操ることです。まずは地上でテニスボールなどを使って練習し、リンクの上でもパックをスムーズに操れるようにしましょう。

2-3. 道具を揃える

 アイスホッケーは他の競技と比べて必要な道具が多い種目です。またプレイヤーとゴールキーパーで必要な道具も変わってきます。

 防具など必要な道具が多いのですが、どれも身体を守るために必要なものですので、しっかりと準備して練習に挑みましょう。

3.まとめ

 アイスホッケーは非常にスリリングなスポーツで、観客も一体となって楽しむことができます。それゆえ怪我などが多い競技でもあります。

 安全に楽しむために、基礎体力や道具の準備はとても重要です。「サーティーンスポーツ」ではアイスホッケーで必要な道具を一式取り揃えておりますので、これからアイスホッケーを始める方のお役に立てればと考えております。万全な準備の上、アイスホッケーをお楽しみください。